こんばんは!社宅育ちの松タケ子です!月に一度の掃除が大変でした!
そんな私が今日お勧めしたい漫画は「一丁目の心友たち」。
社宅を舞台にした漫画で、自分の境遇に重なるなぁと読んでしまいました。
主人公は大阪から東京の社宅に引っ越すことになった主婦。
すっぴんで立ち話をしたり、お醤油の貸し借りをしたり「THE・社宅!」な飾らない交友関係を想像しています。
しかし、引っ越してみると、社宅の奥様方はみんなお化粧バッチリで綺麗な人ばかり…
しかも自治会長は几帳面で厳しそう!!大阪のおちゃらけ主婦には前途多難?!これからの生活どうなっちゃうの〜?!
世の中って社宅に対してこんなイメージなのね…と社宅育ちのタケ子はびっくりしているのですが、そんな私事はさておき、この漫画おもしろかったです!!
たまたま舞台が社宅だけれど、描かれているのは大人になってからできる友達の話。
大人ってどうやって友達になるの?
子供の頃は自然に友達になれたりするけれど、大人は何か自分でアクションを起こさないと友達になれない。
建前で仲良くはなれても、友達って本当に難しい。
本作には「片付けられない女」「女から嫌われる女」「夫の出世を気にする女」など、いろいろなタイプの女性が出てきます。
それぞれがあるきっかけで「弱み」を見せること、そして周りがそれを受け止めることで少しずつ友達になっていきます。
そう…大人の友情は恥部と恥部を見せ合って育てられるのです!
「本当の友達ができない」「親友とかダサい」と思っているそこのあなた!あなたは自分の恥部を誰かに見せたことはありますか?
自分の殻を破れないあなたにこそぜひ読んでいただきたい。さらけ出した先にはきっとこの漫画のような、素敵な関係が待っていますよ!