他の作品を読んでいるときに、偶然見つけたタイトルでしたが、なんとなくレトロなイラストに惹かれて読んでみることに。
中身のストーリーもレトロな印象で、懐かしさを感じつつダウンロードしました。
主人公の美佳は育ててくれた叔父と恋愛関係にあったのですが、突然の事故で死別。
叔父の忘れ形見である小学生の大樹を育てることを決意し、大学生まで育てあげます。
しかし日に日に叔父に似てくる大樹を見て叔父を思い出し、ついひとりエッチを始めてしまいます。
それを大樹に目撃され、2人は一線を越えてしまうのです…
いきなり叔父とのタブーから始まり、その後死別した恋人の子供であり従兄弟である人物と関係を持つ、というタブーの連鎖に衝撃を受けました。
ほとんど身内の中だけで関係が出来上がるのがすごいのですが、美佳に思いを寄せる上司が登場し、より関係がややこしいものになっていきます。
イラストがレトロなので、古い昼ドラを見ているような気分になるのですが、それがやたらエロティックで、なにやら背徳感が満載…!
4話で大樹の成長に気づくときは、かなりタブー感が漂う瞬間ですね。
ドロドロ系のストーリーが好きな方は、かなり楽しめると思います。
んどん主人公が深みにはまっていくのは、「ダメ~!」と思いつつ、「行け行け!」と進ませたくなる複雑な心境ですが、自分にはありえないことだけに疑似体験ができて、ある意味楽しいです(笑)
昼ドラ感覚で背徳感をたっぷり味わってみてくださいね。