こんにちは。LCスタッフの小島です。
まさに結婚、出産適齢期な私が、ここ最近で一番心を動かされて一番泣いてしまった漫画『透明なゆりかご』をご紹介します。
本当に泣けてしまうので、電車の中で読むの時は気をつけてくださいね!
私はドキドキや胸キュンな漫画も好きですが、淡々とした日常から心情を動かされるストーリーの漫画もよく読んでいます。
そんな私がふと目に留まって読み始めたのが『透明なゆりかご』でした。このコミックは漫画やドラマで有名な「コウノトリ」と同じ産婦人科のお話なのですが、ちょっと違うのです。
作者の沖田×華(おきた・ばっか)さんが、アルバイト先の産婦人科医院の見習い看護師として働いていた時のお話です。
産婦人科といえば、子供の誕生シーンに立ち会える感動的なお話なのかな?
と思っていましたが、じつはそうではなく、逆に心を締め付けられる現実がリアルに描かれているのです。
一番最初に立ち会ったのは、中絶の現場とその後の対処。中絶の現場に立ち会い続ける中で、「命って何だろう」の問いが頭を巡り続け一時は仕事を辞めそうになります。
でも、出産の現場に立ち会った経験で、命の力強さに感動し、看護の仕事を続けることになります。
様々な感情が入り混じってどう表現していいか分からないのですが、涙せずにはいられませんでした。
大切なパートナーとのラブタイムで、うっかりコンドームを買い忘れてしまった時。「安全日だし、まぁ大丈夫でしょ!」と、してしまった経験はありませんか?
断っているけれど、パートナーに避妊具を使わない性行為を求められたことはありませんか?
そんな方に是非読んで欲しいです!
出産を経験した女性なら誰しも考えさせられる内容ですし、パートナーの方にも読んでもらいたくオススメしたくなるのではないでしょうか。
『透明なゆりかご』はそんな出産にまつわるあれこれが淡々と描かれているコミックです。
LCスタッフの小島です!子供を連れているお母さんを見ると、「私もそろそろ、結婚して子供が欲しいなぁ…」なんて思う今日このごろ。生涯寄り添って歩けるパートナーを早く見つけたいです!
そんな私がオススメするのが「透明なゆりかご」。きっと私くらいの年齢の方は、心にぐっとくる漫画だと思います。ぜひぜひ!読んでみてくださいね!