オトナになると、なぜか他の人と深く関わるのが怖くなったり、面倒になったり、色々な事が空しく感じたり…そんな事はありませんか?
実は三井はありました(過去形です)!
なので、この主人公のOL・静の気持ちに結構共感してしまうんですよね。
心の隙間を埋めるために、色々なパーティー、飲み会に参加して友人を増やしたり、SNSの友達を増やす事で何となく安心したり、繋がりが切れてしまっても、「まぁ、しょうがないかな」なんて思ったり…。そんな時、包容力のある自分よりさらにオトナの男性に出会うと、とても安心してしまいますよね。
ですが、何だかんだで最後に落ち着くのはやはり「自分の事を前からよく知っていてくれる存在」なのではないかな、と三井は思います!
この幼なじみの拓真は、7歳も年下なのに静の事をおばさん扱いもせず、気持ちを伝える事もしないままずっと一途に想っていて…なかなかできる事ではないですよね。
読み始めてから、すぐに「拓真は静に気があるな」というのはピンと来ましたが、まさかそんな拓真がビックリ行動に出るとは…
衝動的に手を出してしまったのは、いい事ではないのかな~とも思いますが、それでも適当な気持ちでしたわけではない、ずっと好きだったとハッキリ言い切るところは偉いなと思います。
なかなか幼なじみって恋愛対象にはなりづらいと思いますが、静は寂しい環境で育ってきたので、自分を支えてくれた拓真の存在の大きさにだんだん気付いてきて…三井は感激して胸がキュンキュンしてしまいました。
実を申し上げますと、電車でスマフォから読んでいたので、いついニヤけてしまい…周りの目が心配でした(笑)。
本当に、私にもこの拓真みたいな可愛い幼なじみがほしい~!年下男子うらやましい~!
読んだ後、「やっぱり恋したい!」と思わせてくれる素敵な漫画でした。ぜひオトナの女性に読んでいただきたいです!
コンシェルジュの三井です。高校生の頃から、クラスの女子だけでブックカバーをつけてエッチ漫画を回し読みしていました(笑)