激しいエッチ漫画が読みたいと思っていたところ、この作品に出会いました。
男性が書いたかのような、卑猥な内容紹介も興味を引いた理由のひとつ。その内容を見る限り、ひとりエッチのお供にぴったりだと思い、ダウンロードしました。
作品の舞台は都心のとある花屋。表ではその名前の通り、普通の花屋を営んでいるのですが、その裏では女性に調教をおこない、「花」として男性に派遣しているのです。
この作品は、花となった女性たちが調教され、男性に買われていくまでを描いた短編集です。
1人目の花は、「貞操」「心に秘めた愛」という花言葉を持つマーガレット。
ご主人様を楽しませる花に育つよう、研修の一環として、処女を好きな男性に捧げるように指示されます。
2人目の花は、ジャスミン。
「官能的」と「あなたは私のもの」という花言葉の通り、作中では刺激的なエッチ描写が多く描かれています。
エッチなツボを刺激されたジャスミンと、自宅で彼女を調教することになった24歳の童貞男性…。生活を共にする2人の関係に注目です!
女性を花として調教していると聞くと、無理矢理エッチを思い浮かべてしまいそうですが、違うのです。
作中にはマーガレットやジャスミン以外にもたくさんの花が登場するのですが、どの花も「みんな幸せになっていく」というのがこの作品の見所。
もちろん、激しいエッチ描写も数多くあるのですが、「幸せになる」というゴールに向かっていくため、それぞれの花の結末を見る度に、感動してしまうのです。
女性を花にたとえ、その花言葉にそったストーリーが展開していくのも、私がこの作品に夢中になってしまった理由のひとつ。
読み始める前は、ただただエッチなだけな内容をイメージしていたので、思いがけず深いい展開に「ほかの花はどうなんだろう?」と気になってしまうのです。
激しいエッチ描写が続きますが、どれも愛溢れる物語のため読んでいて感情移入してしまう女性は多いかもしれません。
花が好きだという方はもちろん、いつものエッチ漫画にマンネリを感じている方にもオススメです!
ぜひ読んでみてくださいね。