作家さんの別の作品を読んでいて、イラストが好きだったので、この作品も読んでみることにしました。
『書庫』っていうのも、閉鎖感があって、エッチですよね(笑)。
そんな人気のないところで、どんな秘め事が描かれるのか、期待して読み始めました。
図書館に勤める沙代は真面目で極度の人見知り。
ある日、住んでいた部屋が火事になって焼きだされ、路頭に迷っているときに、ひょんなことから財閥の跡取りである柊也に引き取られ、お屋敷で同居することになります。
その書庫には大量の貴重な本が。
本が大好きな沙代は喜びますが、エッチな本もたくさん発見。性経験がないので興味津々で読んでいたところを柊也に見つかってしまい、エッチな実習が始まるのです。
人見知りすぎて、会話が入り組んでくるとスマホの文字で筆談するという、変わった主人公。でもエッチでは感じやすく、男性からすればさぞかし可愛いだろうなと思いました(笑)
そして柊也はかなりのテクニシャン。思わず「こんなイケメンに攻められたい!!」とドキドキしてしまいます。
書庫でコソコソするのも、興奮をあおりますね。
オススメは本を見ながらエッチという、マニアックなシーン。
48手が何手か出てくるので、体位の勉強になりますよ(笑)
S系男子に言葉攻めされるのが好きな女子はキュンキュンすると思います(笑)
また、新しい体位を覚えることができるので、普段同じ体位ばかり…というマンネリ気味の方も、ためになるのではと思います!