風邪をひき病院へ訪れたら、エッチな診察がはじまって…?!なんていうありえない設定が大好きな私ですが、
今回は女の子のほうから医大生の彼に「自分のカラダを調べてほしい」とお願いするお話のよう。
今までにない設定に、どんな展開が待ち受けているのか、ドキドキ・ワクワクしながらダウンロードしました。
このお話の主人公はOL2年目の木月香也(きづきかや)。
香也は高校の同級生であり、現在医学部5年生の陵(りょう)に昔から想いを寄せています。
しかし陵はいつもそっけなく、せっかく遊びに来ても「今から課題をやるから帰れ」と香也を追い出すこともしばしば。
一向に発展しない二人の関係。その様子を見た会社の同僚である、イケメン持田さんは「俺と付き合わないか?」と香也を抱きしめ、家へと連れていきます…
しかし、持田さんに触れたられたものの、あまりの気持ち悪さから途中で逃げだし、陵の家に向かう香也。
「不感症なのかも。隅々まで調べてほしい」とお願いし、陵によるエッチな健康診断が始まります。
乳首が陥没していないかつまんで調べたり、あそこはしっかり濡れるか、指と舌先で診察したり…
あるある!と思ってしまう流れですが、なんだかんだ言って、このシチュエーションが一番盛り上がるんですよね。
「まだ感じない?」と聞く陵に「感じないみたい」と、必死で声をころす香也の様子も必見です。
そして、ラストはお医者さんものの定番文句「中も調べないと」!
この期待を裏切らない、しかも甘々な展開に興奮してしまうのは、私だけではないはず。
しかし、この話の魅力はなんといっても、物語終盤から見えてくる陵のデレっぷりではないでしょうか。
前半はあんなにそっけなくて、香也のアプローチをめんどくさそうにかわしていたくせに、内心ニヤニヤ、ヘラヘラしていたんだろうなと思うと、これまでの塩対応がすべて可愛らしく見えてくるから不思議です。
この作品のエッチ描写は、読者である私たちにも活かせるものばかり。
「こんなプレイがしてみたいな」と、この作品を彼に読んでもらえば、お医者さんと患者さんのシチュエーションエッチが現実でも楽しめるかもしれません。
もちろん、ひとりエッチのお供にしても優秀!1話だけで完結するショートストーリーなので、寝る前の10分でエッチな気分を楽しむことができますよ。
トキメキや刺激不足だと感じている方は、ぜひ読んでみてくださいね。