母性本能のせいか何歳になっても可愛いと思ってしまうのが「年下男子」
実際の恋愛では興味がなくても、魅力的なことには変わりありません。
「弟の友達」というタイトルには後ろめたさを感じつつも、「Sな年下からのむりやりエッチ」を予想して購入を決意しました。
OLの処女がどんなふうに奪われてしまうのか…。期待を胸に、読み進めていきました!
26歳になっても処女の雪絵(ゆきえ)は、女としての自信を失いつつも日々仕事に励んでいます。
イケメンで優しい職場の上司に密かに想いを寄せつつ、「叶わない」と決め付けて一人切なくなることも…
そんなふうに心がブルーになっている日に限って、家に弟とその友達が勝手に遊びに来ていたりするのです。
昔から苦手意識を持っていた弟の友達である清範(きよのり)は、実はずっと雪絵のことを想っていました。
弟の気まぐれで久しぶりに再会した2人は、上司に想いを寄せている雪絵が未だに処女だということを見抜き「その年で処女だったら引かれるぞ。感度のいい体にしてやるよ」と、どんどん迫ってくるのです。
そうして激しいエッチが繰り広げられていきます。
特に印象にのこっているシーンは「コタツの中の攻防」
コタツの中でイケナイところを攻めてくるのです。
Sっぽい表情で「雪絵さん、カラダうずいてない…?」と濃厚な愛撫をつづける清範には、思わず読んでいるこちらまで興奮してしまいました。
さらに、感動だったのがラストシーン。
一度は離ればなれになってしまった清範と雪絵でしたが、ふたたび再会したときのラブシーンときたら胸がぎゅーっと締め付けられるようでした。
最後まで読んでよかったと、心から感じたほど!
最終話まで公開されているので、おあずけされることなく最後まで楽しめるところもオススメです。
激しいエッチシーンでゾクゾク感あり、ドラマチックなシーンで涙あり、感動的なラストシーンで胸キュンありの満足できる作品でした。
「Sな年下男性に攻められたい」「えろキュン作品が好き」という方は、ぜひ読んでみてくださいね。