高野弓先生のイラスト可愛いなーと思って、他に何描かれてるのかな、と作品を見ていたら、「えろ◆めるへん」のタイトルが付いたものが沢山出てきました。
有名童話がモチーフになってるみたいで、子供の頃よく読んだなぁと懐かしく思い、「赤ずきんちゃん」を選びました!
ワンコ系男子とクール女子!これは私の中でニヤニヤが止まらない組み合わせです!
しかも赤ずきんちゃん一家は賞金首という設定だなんて、色々と妄想が溢れ出てしまいます(笑)
ストーリーは童話の赤ずきんちゃんのようにおばあちゃんへのお見舞いから始まりました。
赤ずきんの名前はマリ。マリはおばあちゃんの家へ向かう途中、狼に出会います。
出会った狼の名前はコウ。
コウは狼とはいうけれど、優しそうな好青年です。
肉食ではなく草食系(食事的な意味で)というのも、狼らしくなくて新鮮!
狼は珍しい生き物のようで、賞金首としてコウは狙われている身。
マリは狼自体に興味がないのか、見逃してあげようとしたところ、賞金稼ぎのマギーに出くわしました。
マギーは元々マリを狙っていたらしく、マリもコウも捕まえようとします。
コウはマリを抱え、逃げようとしたところ、なんと逃げた先が崖!
そのまま川に真っ逆さまに落ちてしまいました…!
落ちた後、岩穴の中でマリはコウと話していると、子供の頃に拾った犬の事を思い出します。
こ、これはよもやコウと何か関係があるのでは!?と、個人的に期待が高まります!
こういう展開大好きです♪
赤ずきんちゃん要素を含みますが、基本的にオリジナルストーリーですので、漫画としてもとても楽しめました!
コウの能力により、心も体も癒やされるマリは普段クールですが、コウ相手には素直で、エッチシーンでは可愛い!
コウはコウでエッチシーンでは肉食系でキュンキュンしました♪
性格がもともと素直なコウですが、やはり狼ということで、本能的にも自分の気持ちに素直なのでしょうか。
エッチについてもぐいぐい来ているようでした(笑)
最後はマリとコウが無事幸せになってくれてよかった!
ちょっと変わった赤ずきんちゃんでしたが、ハラハラした展開あり、ドキドキするエッチシーンもありと楽しく読めました!
しかし、最初や最後に出てくるスーツの男性は一体何なんでしょう?
私は赤ずきんちゃんが最初の「えろ◆めるへん」シリーズなので、他の作品にも何かありそうですね。気になります…(笑)