まず、絵が可愛い!そんな理由で読んでみました!
男女ともにカッコ可愛く描ける人っていいですね♪
西園寺家の令嬢、優芽は両親は亡くなっているようで、執事である志貴と二人暮らし。
孤児だった志貴は西園寺家の葬儀の時に優芽と出会い、そこから優芽とともに暮らしているようです。
志貴の役目は優芽を西園寺家に相応しい淑女にさせる事。
そして、西園寺家を途絶えさせないために、優芽に相応しい男性と婚約させる事も、また志貴の役目。
男性に気に入ってもらうために、優芽に様々なレッスンをしていました。
マナーや勉学はもちろん、夜のレッスンまで…。
指や舌を使い、優芽の感じる部分を執拗に攻めていきます。
ただ、「夜のレッスン」というだけあって、本当にそれだけ。
優芽はきっと志貴が好きなんだろうけど、志貴は必要以上の接触はしてくれません。
それが優芽の母親との約束だから、のようです。
お嬢様と執事、という関係はこういうのが切ないですね…!
西園寺家はかなり大きい名家みたいで、お見合いをしても、ちょっと頭のおかしな男がいたり、なかなか難しいものです。
ちょいちょい志楽という志貴の弟が出てきて、何やら怪しげな動きを見せていたりして、これは最後まで目が離せない…!という気持ちになります!
菱ヶ矢京介という、優芽にお見合いを申し出た人物は志楽とも何か関係があるようで気になりますし!
しかし、やはりここは優芽と志貴がどうなるか見届けねば!と一気に読み進めてしまいました!
エッチシーンはかなりドキドキし、優芽と志貴の想いにもドキドキして私の心臓忙しい!
優芽と志貴のエッチシーンは最初の「レッスン」の時に比べて、お互いの気持ちに気づき、愛したい愛されたいという気持ちが芽生えてきてからのエッチシーンはまた雰囲気が違ってキュンキュンします♪
あと、志楽がなんであんな行動してたのかがわかると切なくて胸がキュッと締め付けられる気持ちになりました。
優芽や志貴だけでなく、志貴や志楽、志楽と京介、などなど、家族愛的なものもあって、とっても楽しく読めました!
やっぱり幸せなエッチシーンのある漫画は読んでて幸せです♪