タイトルと絵の爽やかさのギャップに魅力を感じました。
表紙に描かれている爽やかな学生さんがどうなるのか!?とにかく気になって読みました。
初めはよくあるきっかけだな、と思いましたが、読み進んでいくと、たたみかけのエッチシーンに「もっともっと!」と興奮。
小野田君を応援している自分がいました…。
主人公、村木友里は地味でおとなしい女子高生。生徒会の敦史に好意を持っています。
ある日、ケガをした自分に敦史が介抱してくれたことがきっかけで「好き」がエスカレート。
なんと、放課後、敦史の椅子に座り、ひとりエッチをしてしまいます。
そこで登場したのが生徒会副会長の小野田
「なんでもするから、今のこと、言わないで…」この一言で友里と小野田のエッチな主従関係が始まります。
おそらく一般的M要素の強い女性が憧れる「若干奴隷じみたエッチ」が多いです。
学校、試着室、自宅など、あらゆる所で体を求められる主人公、友里。
「こんな所でされたい」「こんな風に激しく求められたい」という乙女ゴコロを上手くキャッチしている作品だな、と思いました。
特に、小野田くんがイケイケどんどん!友里の体を求めて、グイグイ前に出る姿は美しく、母ゴコロさえ生まれ「もっとイケ!」と応援してしまいました。
地味で真面目な女子×ワイルド男子×正統派生徒会長、という憧れのトライアングルが魅力。
エッチシーンは、少々荒削り…というかアダルトビデオ風描写はあるものの、ワイルド男子が好きな女性にはオススメ。
また、学生時代女子高で、キラキラした恋愛体験がない、自分のような人には特にイイかも。
「こんなこと、してみてかったな~」という淡くてエッチな感情移入ができそうですよ。