まずタイトルに惹かれました。オトメ執事って何?今宵も…って毎日ってこと?
表紙を見ると、可愛いショートヘアの女性執事が2人のイケメンに何やらされている。この3人の関係性、最終的にはどうなるのか、気になって即購入。熟読。
予想以上にストーリー性があり、兄弟の特性もわかりやすく描かれていました。
主人公、琴音は借金のカタに、男性のアオイとして富豪城ヶ崎家の執事になることに。
琴音を待ちうけていたのは、心優しい長男の雅也と、冷淡な次男の刻也。
執事のアオイとなり、一生懸命働く琴音。ふとしたことがきっかけで、刻也に女性ということがバレてしまい、その日からエッチなお仕置きが始まります。
毎晩繰り広げられる、刻也からのめくるめくお仕置きの数々。
「これもでか!」というほど、しつこく求めるところは、読者側のMっ気をかり立たせてくれます。
また、刻也が琴音の裸を初めて見たときの「すごいね、これを隠していたのか」という発言も、次の展開が楽しみなドキドキするポイントでした。
刻也からのエッチなお仕置きシーンが多いのと、優しくて素敵な雅也がどうこの2人のエッチに混在してくるのか!?
雅也の揺れ動く気持ちにも注目です。
ストーリー性、三角関係、キャラの違うイケメン兄弟と美女が織りなすセクシャルシーン…と1つの作品でイイトコてんこ盛り。
完読すると、満腹感あること間違いなしです。