今回、初めてするエッチの様子を描いた漫画を読みたい!と思っていたところ、この作品にたどり着きました。
今よりも家柄が重視され、性に対しても重く考えられていた大正時代を舞台にした作品ですから、現代が舞台の初めてのエッチもより盛り上がるのでは!?と思い、ワクワクしながらダウンロードしました。
舞台は大正元年の元公家のお屋敷。
主人公の東蔵壱子(あいのくらいちこ)は8歳の時、体が不自由な兄に代わり、男性として生きることを強いられるところから物語は始まります。
それから8年の歳月を経て、すっかり男性としての生活に馴染んだ壱子。
しかし、父親の会社が倒産し、貿易会社を経営する羽崎(はざき)と結婚するよう促されます。
これが素敵な男性であれば女性に戻れるし、父親の会社の借金もなくなり万事解決なのですが…
この羽崎という男性はかなりの性悪。
結婚を拒む壱子に対して、「私が求める余興をこなせば、結婚しなくても小切手を渡す」と言い始めたのです。
もちろん、その余興はエッチな内容で…
羽崎が最初に要求してきたのは、使用人の男性にフェラをすること。
そして、使用人によってイカされること。
徐々にエスカレートする羽崎の要求、そしてそれに応えるたびに渡される小切手。
結婚を拒むためとは言え、都度自身の処女に値段をつけられることに心を痛める主人公。
しかし、「可哀想か」と言われるとそんなことはないのです。
というのも、主人公の壱子は使用人の男性である織歩(しきぶ)に恋をしており、彼に触れられることを嬉しく感じていたのです。
そう考えると、この作品の最大の見どころは、嫌いな男性に見られながらの、織歩との強制初エッチ!
このシチュエーションに思わず興奮してしまう女性も多いのではないでしょうか。
「見られながらのエッチに興奮する」「好きな人に強引に『初めて』を奪われたい」という女性であれば、一人エッチのお供にぴったり。
まだ完結はしていないものの、ちょうどキリのいい場面で1巻が終了しているため、気になる方はぜひ読んでみてくださいね!
男として生きていた壱子が真の女性になる瞬間を一緒に見届けましょう。