「エロいあなたが悪いよ…」年下イケメン男子からこんなこと言われて、体を許さない女子はいるのでしょうか…
主人公は喫茶店で住み込みで働くみほ(24)
イラストレーターになるという夢を叶えるため、バイトと制作漬けの生活を送っています。
もちろん彼氏はずっといません。そんなある日、みほの絵のファンだという常連客の大学生、碧君から告白をされてしまいます。
弟のように思っていた男の子からの急な告白に、恋愛下手なみほは意識しっぱなし。
その日から碧君の猛アタックがはじまります。手の甲にキスをされたり、熱を出して寝込んでいるみほに口移しで水を飲ませたり…
そんなある日、みほは碧の忘れ物を届けに向かった大学で事件に巻き込まれます。碧の知り合いを装った大学生の男二人に、誰もいない教室に連れ込まれてしまうのです。
押さえつけられ、胸を揉まれ、必死に助けを呼ぶみほ。
その声を聞きつけた碧君が助けに来てくれるのですが、嫉妬に我を忘れた彼はその場でみほの体に彼らの跡が付いていないかチェックをし始めるのです。
胸…太もも…の優しく触れる手にみほの気持ちは高ぶっていきます。
しかし「これ以上はやっぱり…恋人同士になってからね。」と冷静になった碧君にお預けをくらってしまい…あれ、私もしかして…期待してた?!
もう…年下男子は本当に年上のお姉さんを困らせるのが上手!と、胸をキュンキュンさせてしまいました。
年下男子キュンキュン発言の中でも個人的に好きだったのは、碧君が発した怒りの言葉「くたばれ!」でしょうか。とっさに出た言葉が可愛すぎます!
さてさて、この物語。寸止め事件はあるものの、なかなかエッチまでいかないんです!
じっくりじわじわと進む二人の恋に、読者の私もお預け状態。
じわじわと興奮を高められた後、二人が結ばれるシーンを読めば感動もひとしおです。
たまにはじっくりすすむエッチな漫画もあっていいのかも?!
お預け状態のドキドキに耐えられるあなたに、ぜひ読んでいただきたいそんな作品です。