御曹司とメイドのエッチな関係は、女性の妄想シチュエーションのトップに入るはず!
かくいう私も、ドSな御曹司にメイドが調教されていくような非現実的なシチュエーションが大好き。
今回はどんな調教エッチが見られるのだろうと、期待を胸にいざ、ダウンロード!
主人公の煌桜色羽(きららいろは)ある事故のあと、母親に売られ「華丘家」のメイドになります。
実はこの華丘家、色羽が働きに来る前は、色羽の実の姉である夢雨(ゆめ)がメイドとして働いていたのです。
夢雨の代わりとして、嵐士(あらし)のメイドとして仕えることになった色羽ですが、年齢のわりには言動が少々幼い気も…。
皆は事故の影響による記憶喪失だと言うけれど、その真相は?そして、色羽の姉である夢雨は今…?
エッチシーンはさておき、この作品の見どころのひとつは、複雑な人間関係とそれぞれの過去ではないでしょうか。
「なぜこんな状況に?」「なぜこんな態度を取るの?」といった、序盤ではわからないさまざまな謎。
それが物語が進むごとに徐々に明かされていくのですが、関係図や年表を描いてみたくなるほど設定が細かいため「エッチ漫画を読みながら気持ちいい夜を過ごそう」と思っていると、私のように混乱してしまうかもしれません。
エッチシーンはタイトルの通りドSエッチが楽しめます!
ただ、主人公は「エッチは気持ちいいこと」だと知っているため、素直に快楽に身を委ねており…
わがままを言うならば、「気持ちとは裏腹にカラダは感じてしまう」というシチュエーションがあれば、よりエッチな状況を満喫できたかもしれません。
この作品、1度目は油断していることもあり、展開に頭がついていかず、ハテナでいっぱいになるのですが、2度目を読むと、それぞれのキャラクターが発した言葉の意味を汲み取ることができ、物語の世界にぐっと入ることができます。
夜まどろんでいるときに読むのではなく、意識がはっきりしている夜にじっくりと読み進め、その後、2~3日置いてからもう1度読み直してみるのがベスト!
ひとりエッチのお供にするのも、そのときがいいかもしれません。
ひとつの作品を何度も楽しみたい方、物語の伏線回収にワクワクする方、ふたりの距離がゆっくりと近づいていく恋愛ストーリーが好きな方にオススメです。
頭が冴えている夜に、ぜひ読んでみてくださいね。